
- 所属
- 繊維機械事業部 営業部
- 職種
- 営業・マーケティング
- 出身学部・専攻
- 米英語学科
- 入社年
- 1999年入社
| 1999年 | 入社 L&A事業部営業部に配属。営業アシスタントを担当。 |
|---|---|
| 2000年 | 繊維機械事業部営業部に異動。 営業アシスタントに加え、少しずつ営業の仕事も任されるように。 |
| 2003年 | マーケティング担当に抜擢。VORTEXの市場ニーズ調査を担当。後に営業も兼任。 |
| 2008年 | 第一子を出産。出産・育児休業を経て、VORTEXの営業&マーケティングに復帰。 |
| 2011年 | 第二子を出産。育児休業の後、すぐまた現職に復帰。 |
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生まれも育ちも京都。「地元のメーカーで働きたい」と考えて就職活動を行い、最初に内定をもらったのが村田機械。大学の就職課からも「村田機械は人に優しい会社」というお話を聞き、安心して働けそうだと感じて、入社した。
マーケティング担当となったのは、入社5年目。新製品としてVORTEXがリリースされたばかりの時期だった。従来の主力製品・ワインダーは糸を巻く機械だが、VORTEXは糸を作る紡績機。糸の製法にも、革新的技術が導入されている。多くのお客様にとって、未知の機械だった。まだマーケットが確立されていない、この製品のニーズ調査が私のミッション。やりがいある仕事を任され、意気込んだ。
VORTEXで作る糸は、毛羽立ちが少なく、摩擦に強い。従来製法の糸にない、この糸の特長をどう活かすかが、VORTEXのマーケット確立のポイント。私は直接のお客様である紡績会社だけでなく、紡績会社から糸を買うニッター(編み、織りを行う会社)やアパレル企業にアプローチ。
「今どんな繊維が求められているか」「そこにVORTEXの糸を有効活用できるか」といったことから調査を進めた。
だが、ニッターやアパレルとの直接のつながりなどない。話以前に、会ってもらうことすら難しい。紹介だけでなく、自分で連絡して飛び込みで会ってもらったり、繊維関係の展示会に参加したり。「どこでどんなニーズが拾えるかわからない」と考え、スーツケースにサンプルを詰め込み、走り回った。
繊維業界は川上から川下まで幅広く、歴史もある。そんな業界の仕組みや慣習も、私は知らなかった。「うちに話を通さずに、あの会社にアプローチしてもらっては困る」などと叱られることもしばしば。ただ、知らなかったからこそ、先入観なく動き回れたことも事実だ。VORTEXで作る糸のニーズは、どんどん広がっていき、スポーツ用品など思いも寄らなかった引き合いもあった。そして糸のニーズ拡大とともに、機械そのものの納入実績も大幅に増加。上司や仲間とともに、頑張ってきた成果だ。「VORTEXは、私たちが育ててきた」。そんな愛着と自負を、強く感じている。

VORTEX糸の構造を、お客様に分かりやすくお伝えするためのオリジナルツール。試行錯誤の結果「ボールペンのペン先と針金」という組合せにたどり着きました。
やりたいという意志を示せば、挑戦させてくれる。そこで成果を出せば、さらに大きなチャンスを与えてくれる。そんな村田機械という会社だからこそ、私は成長を重ねてこられた。
入社当初は、営業アシスタント。先輩たちをしっかりとサポートすることに、力をつくした。ただ、だんだんアシスタント業務だけでは物足りなさも感じ始めた。そこで、本来なら営業がしている仕事も自分からやるように努め、仕事の枠を広げていった。それでも私の意欲は押さえられない。「もっと難しい仕事に挑戦したい」。そう相談すると、上司は「じゃあ、やってみろ」と答えてくれ、マーケティング担当になることができたのだ。ちょうど前のマーケティング担当者が退職したばかりで、運も良かったのかもしれない。
マーケティングの仕事は忙しく、本当にやりがいが感じられた。ただ、それでも私は飽き足らず、途中から営業も兼任させてもらうようになった。「数字を持ちたい」と考えたからだ。国内のお客様を担当し、「次は海外営業に挑戦したい」と考え始めた頃、第一子を妊娠。海外志望はいったん封印し、出産・育児休業をとった。その後、第二子も出産。育児と仕事との両立は決して簡単ではないが、この会社でなら、やり切ることができる。制度が整っているからというだけではない。
手を挙げれば、どんどんチャンスをくれる。自分の役割があり、やりたいという意欲がどんどん膨らむ環境なのだ。
これからも、挑戦したいことがたくさんある。革新的と言われ続けているVORTEXだが、これを業界の一つのスタンダードとして完全に定着させる。それを実現したら、次のステップに進みたい。今後の村田機械の課題は、海外との価格競争に負けない強い基盤となる、新たな技術革新を生み出すこと。そこに自分のノウハウを活かせるよう、まだ誰も気づいていない市場ニーズを探り出していきたい。何年キャリアを積んでも、意欲は膨らむばかりだ。
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